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歌い踊るものが好きなオタクの、アラシゴトメモ

島本理生さん出演のラジオでナラタージュの話

2017年1月18日 NHKラジオ第一

「ミュージック・イン・ブック」  にて、ナラタージュのお話のレポ、ツイートしたやつまとめ。

自分メモ。

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(小説は女性目線だが)実は当時聴いていたのはミスチルのEverythingでどちらかというと先生視点なんですね。

結構ねこの歌詞ずるいんですよ。一見すごく愛している女の人がいるような歌詞なんですよ。「君に会いたい」でも、「これが恋とは違くても」って書かれていたりとか、「恋じゃない」ってそこ不確かなの?って思うところがあったり。(司会:愛する人じゃなくて愛すべき人とかね)そうなんですよ、不思議な言い回しなんですよね。

あとは「手にしたいものがあるとして それを僕と思うのなら」って相手に投げちゃうんですよ!ちょっとねやっぱズルいところがあって、この歌詞。でもそのズルさをあえて隠さずに「他人の傷みを 見て見ないふりをして」っていう歌詞が入っていたりとか

(司会:素直な恋愛じゃないですよね)そうなんですよね。その感じがすごくナラタージュに出てくる葉山先生ぽいなぁーっていう風に当時思ってたんですよね。


(司会:映画化楽しみですよね。監督は行定さんで)ちょっと撮影現場も去年の夏にお邪魔して。 もうあの隅っこのほうで私あまり初対面の人としかも大勢の人と話すのが得意ではないですし凄い有名な俳優さん一杯いらっしゃるので隅っこのほうでちょっと緊張して眺めていたら、

主演の松本潤さんが気を配ってくれて話しかけてくれたりとか。出番の少ない学生の子達なんかずーっと待ってるわけですけど、隅の方で。あのーそういう子達にも声を掛けたりとか。あ、もう凄いほんとにテレビで見てるままの王子様みたいな。凄いきちんとしてされてる方だなと思って。凄く、あのーいい撮影現場でしたね。

(司会:シナリオは前もって見ていたとの事でしたがそれどうでしたか?)行定監督がかなり原作のイメージを汲んでくれて理解してくださってそんなに大きく変わっている所はないかな、という印象で、ただ男性の監督なので少し葉山先生の気持ちも垣間見れるような場面が入ったりするんですね。そこが私個人的には凄くいいなと思っていて。脚本の段階ですけど。これをたぶん観たら、主人公の葉山先生が好き、っていう想いだけじゃなくて主人公のことが凄く好きで、でも色んなことがあってこうせざるを得なかった葉山先生の葛藤だったり孤独だったりっていうものがすごく伝わるんじゃないかなっていう風に思いましたね。

(司会:ミスチルの曲の話を踏まえると、島本さんの意図は上手く汲んでいただけたってことですかね)そうですね、もう行定監督作品はすごく好きなのでこちらからのお願いっていうのは実は全然なくてもう本当にお任せでーって。キャストも素晴らしいので原作者が余計なことをあまり言わない方がって思って。

(司会:楽しみですね)楽しみですねぇ。 

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Mr.ChildrenのEverything (It's you)

今までさらっと聴いてたんだけど、よくよく歌詞見たらほんと、ズルい葉山先生にピッタリで!!

益々ナラタージュが楽しみになったラジオでした!!